堅く収まりやすいチューリップ賞
阪神芝1600m、桜花賞と同条件ということで、有力馬がステップレースとして選ぶことが多いチューリップ賞。堅く収まりやすいレースとして知られている。
ハープスター、ソウルスターリング、ラッキーライラック、ダノンファンタジー、ナミュールというように、前評判が高い馬が1番人気できっちり勝ち切ってきたレースでもある。
去年は13番人気ピンハイが2着に入ったことで三連単は25万円近くついたが、基本的には低い配当が続いている。7年連続1番人気が馬券に絡むなど、高配当を期待する穴党にとっては不向きのレースといっていいだろう。
前走の着順に注目
堅く収まりやすいレースということで、前走好走した馬が、そのままこのレースでも好成績を挙げる姿が目立つ。過去10年の前走着順別の成績は以下の通り。
・1着【4・4・2・34】
・2着【3・2・3・9】
・3着【1・1・3・14】
・4着【2・1・0・14】
・5着【0・1・1・7】
・6着以下【1・1・2・36】
これを見ると前走1,2着馬の成績がかなりいいのがわかる。前走でいい結果を出した馬が、そのままこのレースを好走するパターンが多いのだ。
今年のチューリップ賞で人気を集めるであろう、デューラの前走は阪神JF6着。このデータから見ると買いづらい馬だといえる。
過去10年でノーザンファーム生産馬が6勝
生産牧場で見ると、このレースに強いのはノーザンファームだ。過去10年で6勝を挙げている。3歳重賞に強いノーザンファームだが、このレースは特に得意にしているといえる。
今年登録しているノーザンファーム生産馬は以下の通り。
・アンリーロード
・カフジキアッキエレ
・コナコースト
・ダルエスサラーム
・ペリファーニア
頭を選ぶのなら、この5頭をおすすめする。
馬番の偶数番・奇数番で成績に大きな違いがある
チューリップ賞では、馬番の偶数番と奇数番で明暗が分かれている。通常、偶数番と奇数番で差がそこまで出ることはない。ゲートに入れる順番などで多少の有利不利はあるが、偶数番と奇数番で大きな差が出ることは基本的にはない。
しかし、このレースに限ると偶数番と奇数番で大きな差がついている。
・偶数番【3・1・4・58】
・奇数番【8・8・6・49】
過去10年で偶数番の馬はたった8頭しか馬券に絡んでいないにも関わらず、奇数番の馬は22頭も馬券に絡んでいる。ここまで大きな差が出ることは他のレースではない。
このレースに関しては、馬番も予想の一つとして取り入れるのがいいだろう。
G3 チューリップ賞の勝負買い目はこれだ
【買い目】
三連単マルチ1頭軸相手5頭
軸
⑰ペリファーニア
相手
①アンリーロード
③ルミノメテオール
⑤ダルエスサラーム
⑧ドゥーラ
⑬コナコースト
各100円 合計6,000円
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