高松宮記念の前哨戦である阪急杯
芝1400mで行われる阪急杯。1ヶ月後に高松宮記念が控えているということで、そのステップレースとして出走する馬が多い。過去には、ロードカナロアやコパノリチャードがこのレースを勝利した後、春の短距離王にも輝いている。
また、ミッキーアイルやレシステンシアも阪急杯を勝利後、高松宮記念で2着に入るなど春の本番で善戦をする馬も多い。高松宮記念を占う一戦であることは間違いないだろう。
阪神芝1400mコースの特徴
向正面ポケットからスタートする阪神芝1400mコース。最初のコーナーまでは十分な距離があるので、枠については大きな有利不利はない。
ただし、内回りで行われるので直線が短く、後ろから行くとしてもある程度自分から動けるような馬でなければ、前を行く馬を捕まえられないこともあるので注意が必要だ。できれば後ろから行く馬よりも、前で競馬ができる馬を買いたいところ。
枠はそこまで気にしなくても良いが、脚質はきちんとチェックしなければならないポイントになる。
今年はグレナディアガーズが人気の中心
今年登録しているメンバーを見ると、1番人気はグレナディアガーズで間違いないだろう。むしろ、この馬とそれ以下の馬との実績が開いているので、人気は一本かぶりになると予想する。
芝1400mに強いところも人気を後押しする要因でもある。グレナディアガーズのこれまでの芝1400mの成績は【2・3・0・0】と馬券を一度も外したことがない。阪神芝1400mに限定しても【2・1・0・0】と連を外した経験がないのだ。
2020年朝日杯FS以降、G1ではなかなか結果が出せていない馬だが、G1の前哨戦ではきっちり結果を出している。他のメンバーを見ても脅威になりそうな馬は見当たらない。得意の1400mということもあり、軸はこの馬で間違いないだろう。
このレースで好成績を残している2つの厩舎
厩舎別の成績を見ると、このレースで最も成績がいいのが安田隆厩舎だ。過去10年で7頭が出走しており、【2・1・2・2】と馬券圏外は2頭のみ。今年は、条件戦を3連勝中のアグリを送り込む。短いところを得意とする厩舎なので、是非狙いたいところだ。
次にこのレースで成績がいいのが矢作厩舎だ。【1・2・0・5】と安田隆厩舎には及ばないが、これも立派な成績だといえる。ただ、矢作厩舎に関しては仕上がってない状態でとりあえずレースに出すことが多いので、その仕上がりを重視したいところ。
今年は、ホウオウアマゾンとミッキーブリランテが登録されているが、馬体重などを加味して取捨選択をするのがいいだろう。
G3 阪急杯の勝負買い目はこれだ
【買い目】
3連単1頭軸マルチ相手5頭
軸
⑦グレナディアガーズ
相手
③サトノラムセス
④ホープフルサイン
⑪アグリ
⑫ミッキーブリランテ
⑮ホウオウアマゾン
各100円 合計6,000円
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