1番人気の安定感が高いスプリングS
3着以内に皐月賞の優先出走権が与えられるスプリングS。皐月賞への最後の切符を掴むため、今年は16頭がしのぎを削る。
スプリングSの特徴の一つとして挙げられるのが、1番人気の安定感だ。過去10年で1番人気の馬は【2・4・2・2】と10頭中8頭が馬券に絡んでいる。馬券の軸にするのなら、1番人気を選ぶのがいいだろう。
しかし、1番人気が安定感があるからといって、決して堅く収まるレースではない。実際に三連単の配当を見ると1万円を下回ったのは、ここ10年で一度しかない。予想をするときは1番人気+中穴馬の組み合わせを狙いたいところだ。
前走5着以下は期待値が低い
過去10年のこのレースで3着以内に入った馬の前走成績に興味深いデータが残っている。
前走5着以下だと【0・0・1・34】というように、成績が圧倒的に悪いのだ。35頭が出走して3着が一度しかない。このデータを見ると、狙えるのは前走4着までの馬。
重賞ウィナーとして参戦するオールパルフェは、前走朝日杯FSで6着。有力馬の中ではこの馬だけが、前走5着以下ということで信頼度は低くなる。
狙いたいのはキャリア5戦までの馬
次はキャリア別のデータを見ていこう。過去10年のキャリア別成績を見てみると、キャリア5戦と6戦のところに、成績の明暗が分かれる。
キャリア5戦以下【9・10・8・75】
キャリア6戦以上【1・0・2・27】
このように、これまで6戦以上使われてきた馬は30頭中3頭しか馬券に絡めていない。今年登録している馬の中ですでに6戦以上走っている馬は6頭。
・アヴェッリーノ
・グラニット
・シルトホルン
・ジョウショーホープ
・ドンデンガエシ
・メタルスピード
これらの馬は買いづらいデータが残ってしまっている。
中山実績に注目
中央の競馬場の中でも特徴的なコースとして知られる中山競馬場。内回りではコーナーがタイトでこれを苦手にする馬も多い。さらに、直線には急坂があるなど他の競馬場よりも適性が大事になる。
中山競馬場で好成績を残しているのが以下の2頭だ。
・ハウゼ
・メタルスピード
ハウゼ、メタルスピード共に、中山競馬場での成績が【2・0・1・1】と、相性の良さを感じられる。このレースで積極的に狙っていきたい2頭だ。
また、有力どころでいうとセブンマジシャンも【1・0・1・1】とまずまずの成績を残している。軸に据えるのなら、この馬がふさわしいといえるだろう。
G2 スプリングステークスの勝負買い目はこれだ
【買い目】
三連単1頭軸マルチ相手5頭ながし
軸
⑮セブンマジシャン
相手
②メタルスピード
④ベラジオオペラ
⑨アイスグリーン
⑩ホウオウビスケッツ
⑯ハウゼ
各100円 合計6,000円
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