1番人気の信頼が厚い日経賞
G1馬の始動戦として使われることが多い日経賞。今年はタイトルホルダーとアスクビクターモアの完全な2強ムードになっている。他のメンバーを見ても、抜けた1,2番人気になるのは間違いない。
このレースは1番人気の信頼度が高い。過去10年で【4・3・0・3】と7頭が連対。タイトルホルダーとアスクビクターモアのどちらが1番人気になるかはわからないが、どちらもG1ホース。データも相まって、どちらが1番人気になったとしても好走が期待できるだろう。
前走有馬記念組に注目したい
前走別の成績を見てみると、結果を出せているのが同じ中山2500mで行われる有馬記念組だ。過去10年で【3・3・3・8】と好成績を残している。特に2016年は前走有馬記念組で1~3着を独占するなど、有馬記念組はさすがに外せない。
今年のメンバーで前走有馬記念を走ったのが、タイトルホルダーとボッケリーニの2頭。前年の日経賞の1,2着馬ということで、ここは素直に逆らわないほうがいいだろう。
ディープインパクト産駒は苦戦
種牡馬別の成績を見てみると、ハーツクライ産駒が好成績を残している。過去10年でハーツクライ産駒は【1・3・0・10】と4頭が馬券に絡んでいる。今年はキングオブドラゴンが唯一のハーツクライ産駒。日経新春杯2着、京都記念4着と善戦が続く馬だからこそ、しっかりマークしておきたい。
逆に苦戦しているのがディープインパクト産駒だ。過去10年で【0・1・3・12】と頭数を送り込んではいるが、名種牡馬ディープインパクト産駒としてはいい成績とはいえない。このデータを見ると、ディープインパクト産駒であるアスクビクターモアは、頭では買いづらい馬になる。
また、ディープインパクト産駒と同じく、キングカメハメハ産駒も過去このレースで勝利がない。両種牡馬の産駒は今年は5頭登録している。この5頭はできれば頭では買わないほうがいいだろう。
内枠よりも外枠
有馬記念と同条件で行われる日経賞。そのため、中山芝2500mは外枠が不利なイメージを持っている人も多いだろう。しかし、日経賞は外枠に入った馬のほうが好成績を残している。
・1枠【1・1・0・9】
・2枠【0・1・3・11】
・3枠【1・1・0・15】
・4枠【0・3・3・11】
・5枠【1・0・1・17】
・6枠【2・4・1・12】
・7枠【2・0・2・15】
・8枠【3・0・0・17】
過去10年の枠順別の成績を見てみると、勝ち馬10頭のうち、8頭が外寄りの枠となっている。開催時期が違うということもあり、同条件の有馬記念とは枠順別の成績に大きな違いがあることを頭の中に入れておこう。
G2 日経賞の勝負買い目はこれだ
【買い目】
三連単マルチ1頭軸相手5頭
軸
②タイトルホルダー
相手
①コトブキテティス
③キングオブドラゴン
⑤ディアスティマ
⑥ボッケリーニ
⑨アスクビクターモア
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