第28回ユニコーンS(G3)2023年6月18日 東京競馬場ダート1600m
昨年は好位から抜け出てきた7番人気のペイシャエスが、後方勢の追い込みを防いで粘り勝ちしました。
2着には9番人気のセキフウ、3着には8番人気のバトルクライが入り、穴馬決着となっています。
今回はドバイ遠征帰りのペリエールが人気を集めそうで、ジャパンダートダービーへ向けて注目馬が集まりました。
それではユニコーンSの予想と特徴をみていきましょう。
上位人気馬が有利で脚質は問わず差し馬にもチャンスあり
ユニコーンSの過去10年のデータを見ると、1番人気が【2.2.0.6】と勝率20%、複勝率40%。2番人気が【3.1.0.6】で勝率30%、複勝率40%。3番人気が【3.2.4.1】と勝率30%、複勝率90%と高い数字になっています。
昨年は穴馬決着となりましたが、基本的には上位人気から流すのが無難といえるでしょう。
脚質的には逃げ馬が【1.1.0.8】で勝率10%、複勝率20%。先行馬が【5.3.2.32】で勝率11.9%、複勝率23.8%。差し馬が【3.3.5.45】で勝率5.4%、複勝率19.6%。追い込み馬が【1.3.4.38】で勝率2.2%、複勝率17.4%となっています。
基本は先行馬有利となっていますが、馬券的には差し馬や追い込み馬も健闘しており、直線の長い府中だけに後方勢にも注目したいところです。
予想印と該当馬の特徴
◎ペリエール
〇ブライアンセンス
▲オマツリオトコ
△サンライズジーク
◎ペリエール 牡3 56キロ C・ルメール
前走UEAダービー4着 父ヘニーヒューズ
本命はペリエールです。前走はドバイ遠征で4着と見せ場を作っての健闘でした。2走前のヒヤシンスSでは好位からレースを進めて、直線は36.4秒という芝並みのスピードを見せて差し切り勝ちを収めました。レースセンスも抜群です。
追切はDWで82.1-11.5秒と最後のキレは素晴らしい動きを披露しています。
〇ブライアンセンス 牡3 56キロ 横山武史
前走1勝クラス1着 父ホッコータルマエ
前走は同条件の1勝クラスを完勝し、府中マイル適正の高さを見せつけました。血統的にもまさにダートで真価を発揮しそうです。ヒヤシンスSよりも速いタイムで勝ったのは評価できるでしょう。
追切はDWを67.4-11.5秒とシャープな動きを見せています。
▲オマツリオトコ 牡3 56キロ M・デムーロ
前走NZT14着 父ヴィットリオドーロ
前走は芝の重賞で参考外であり、2走前も58キロを背負って馬が伸びきれませんでした。2歳時は能力を期待されて世代トップクラスの実力を見せており、今回はブリンカーを装着して変わり身に期待です。
追切はDWを80.6-11.5秒と抜群の動きを見せました。
△サンライズジーク 牡3 56キロ 三浦皇成
前走兵庫CS4着 父エピファネイア
前走は勝ち馬の強さに脱帽し、2走前は芝の重賞で参考外。府中マイルは2戦2勝と好相性で先行力を活かして人気馬の牙城を崩したいところです。
追切は坂路で55.0-12.1秒とラストを重点にしたキレのある動きで好調です。
G3 函館スプリントSの勝負買い目はこれだ
◎と〇の馬券圏内は高そうとみます。
馬連③-⑬1点
ワイド③-①、⑦、⑬計3点
3連単③-⑬-①、⑬と①-③-⑦、⑬で計4点
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