第6回葵S(G3)2023年5月27日 京都競馬場 芝1200m
昨年の葵Sは混戦ムードの中、1番人気のウインマーベルが差し切り勝ちを収めています。2着には9番人気のコムストックロードが入り、小波乱となっていました。
今年は3年ぶりに京都開催に戻り、重賞勝ち馬やオープン馬、1勝クラスを勝ち上がってきた馬など18頭フルゲートとなって難解な一戦となっています。
それでは葵Sの特徴と予想をみていきましょう。
葵Sの予想印と該当馬の特徴
◎ビッグシーザー
〇タマモブラックタイ
▲ルガル
△ブーケファロス
☆トールキン
◎ビッグシーザー 牡3 1枠2番 57キロ 幸英明
前走マーガレットS 1着 父ビッグアーサー
本命はビッグシーザーです。未勝利戦をレコード勝ちしてから4連勝と重賞勝ちこそないものの、OP3連勝は世代トップクラスの実力といえます。短距離でG1勝利を収めた父や祖父のスピードを受け継いでいます。
休み明けですが乗り込み豊富で、ここで賞金を稼いでおきたいところでしょう。
追切は坂路で50.9-12.1秒と好タイムをマークして迫力ある動きを見せています。
〇タマモブラックタイ 牡3 8枠18番 角田大和
前走NHKマイルC 10着 父デクラレーションオブウォー
対抗はタマモブラックタイです。前走はNHKマイルCと強敵で相手も強かった印象。得意の短距離戦なら巻き返し十分といえます。大外枠がどうかも内を見ながら進めるので、重賞ウィナーの底力を見せられそうです。
追切はCWで82.1-11.6秒と軽快な動きを見せています。
▲ルガル 牡3 1枠1番 団野大成
前走橘S 1着 父ドゥラメンテ
前走の橘Sは力のいる不良馬場で、番手から抜け出すとそのまま突き放して圧勝でした。
距離短縮が特に合いそうで、最内枠から好スタートを切ってビッグシーザーよりも前目で流れに乗りたいところでしょう。
追切は坂路で51.3-11.7秒と抜群の動きで好走期待可能です。
△ブーケファロス 牡3 8枠17番 松山弘平
前走マーガレットS 2着 父ビッグアーサー
前走のマーガレットSでは、勝ち馬よりも速い上がりでよく伸びていました。2歳時の京王杯2歳Sではスタートで寄られる不利があったものの、直線は大外に持ち出してコンマ4秒差まで追い上げました。
スムーズなら穴候補としてチャンスありそうです。
追切は坂路で54.3-13.1秒と順調な仕上がりといえます。
☆トールキン 牡3 2枠4番 吉田隼人
前走マーガレットS 6着 父ダイワメジャー
前走は折り合いに欠いてしまい、チグハグなレース運びとなってしまいました。もともと力のある馬で、スピードも豊富です。かささぎ賞を勝ってからマーガレットSで敗れ、内枠というのは2020年の11番人気で2着に入ったレジェーロを彷彿させます。
追切は坂路で52.5-12.6秒とシャープな動きを見せており、1周前は50.8秒をマークして大穴の激走に期待大です。
G3 葵ステークスの勝負買い目はこれだ
◎のビッグシーザーから各印へ流すのが基本ベースです。
馬連
2-1,4,17,18
計4点
3連単軸1頭マルチ
2-1,4,17,18-1,4,17,18
計36点
この競馬予想サイトの最新口コミ一覧はこちら