【G3 サウジアラビアロイヤルカップ2023】中央競馬無料買い目予想 東京競馬場

第9回サウジアラビアロイヤルカップ（G3）2023年10月7日　東京競馬場芝1600m

昨年は2番人気のドルチェモアが番手追走から抜け出して勝利しています。また、上位3頭は先行してからそのまま入線しており、行った行ったのレースとなっています。
今年は新馬戦を圧勝したシュトラウス、好タイムで勝利したゴンバデカーブース、ボンドガールと府中マイルを勝った馬たちが人気を集めそうです。
それではサウジアラビアロイヤルカップに予想と見解をみていきましょう。

サウジアラビアロイヤルカップの特徴

サウジアラビアロイヤルカップの過去9年（前身となった『2014年いちょうS』を含む）における人気別の成績は、1番人気は【3.3.1.2】で勝率33.3%、複勝率77.8%と好成績です。2番人気は【2.4.1.2】で勝率22.2%、複勝率77.8%。3番人気は【2.0.4.3で勝率22.2%、複勝率66.7%と上位人気の馬券圏内に入る確率は高くなっています。

同コースの過去1年における種牡馬成績では、モーリスが【7.4.6.49】で勝率10.6%、複勝率25.6%。ダイワメジャーが【3.3.6.31】で勝率7.0%、複勝率27.9%。シルバーステートが【2.0.2.27】で勝率6.5%、複勝率12.9%となっています。

同コースの過去3年における騎手成績は、ルメール騎手が【45.32.25.72】で勝率25.9%、複勝率58.6%と相変わらず抜群の安定感を誇ります。戸崎騎手が【68.65.61.327】で13.1%、複勝率37.2%と好成績。川田騎手が【28.35.21.95】で勝率15.6%、46.9%とこちらも好成績を残しています。

サウジアラビアロイヤルカップの予想印と該当馬の特徴

◎①シュトラウス
〇③ボンドガール
▲②ゴンバデカーブース
△④エコロマーズ
☆⑧マリンバンカー

◎①シュトラウス　1枠1番　牡2　C・ルメール　56キロ
前走：新馬戦 1着（中17週）　父：モーリス

前走は不良馬場の中、テンからスッと抜けるとそのまま快調にペースを握り、終始手応えは楽なままで押し切りました。圧巻の9馬身差を付けての圧勝劇で、ここも大注目の存在です。
追切はDWコースで90.1-11.3秒と軽快な動きを見せて前走の反動も見られません。

〇③ボンドガール　3枠3番　牝2　川田将雅　55キロ
前走：新馬戦 1着（中17週）　父：ダイワメジャー

前走は牝馬限定戦になりましたが、好位から鋭く抜けると最後までしぶとく粘り込んで競り勝っています。やや重ながら1.34.6秒という好タイムで完勝したのは評価できます。
追切ではDWコースで80.8－11.5秒と素軽い動きを披露しています。

▲②ゴンバデカーブース　2枠2番　牡2　松山弘平　56キロ
前走：新馬戦 1着（中16週）　父：ブリックスアンドモルタル

新馬戦はスタートから気持ち良く走っており、終始楽な手応えで直線に入っても脚色が鈍らずに逃げ切りました。相手強化のここでも十分通用しそうなパフォーマンスといえます。
追切ではDWコースで51.1-11.5秒とシャープな動きで好調キープしています。

△④エコロマーズ　4枠4番　牡2　戸崎圭太　56キロ
前走：アスター賞 5着（中3週）　父：シルバーステート

前走はスタートのアクシデントで道中の追い上げが今一つとなってしまいました。新馬戦で見せた走りならこのレベルに入っても問題なさそうで、左回りに入ってさらに本領発揮となりそうです。
追切は坂路で55.8－12.9秒とまずまずの仕上がり具合を見せています。

☆⑧マリンバンカー　8枠8番　牡2　岩部純二　56キロ
前走：新馬戦　1着（中2週）　父：エスケンデレヤ

穴馬として注目したいのがマリンバンカーです。前走はまったく人気がなかったものの、物見をしながら走って逃げ切り、能力の高さを見せつけています。距離延長がどうかも面白い存在といえそうです。
追切ではDWコースで52.3-11.3秒と順調な仕上がりです。

G3 サウジアラビアロイヤルカップの勝負買い目はこれだ

小頭数で人気馬が中心となるので、◎シュトラウスを中心とします。

単勝①
馬単①-②③④⑧
3連単①から軸1頭流しで計18点

3連複鉄板10点予想

上位人気馬の配当は安くなりそうですが、3着に△や☆が入ればそこそこの配当を狙えます。上位人気馬は揃って休み明けで乗り替わりという不安な面もありますので、穴馬の出番もありそうです。

3連BOX①、②、③、④、⑧…計10点