第28回秋華賞(G1)2023年10月15日 京都競馬場芝2000m
昨年は二冠馬のスターズオンアースが1番人気となっていましたが、出遅れから挽回できずに3着に敗れています。好位から抜け出したスタニングローズがナミュールを半馬身しのいで勝利しました。終わってみれば上位人気3頭の決着となっています。
今年も二冠馬で阪神JFからG1を3連勝中のリバティアイランドが中心となりそうです。
秋華賞の予想と見解
秋華賞の過去10年における好走馬の前走出走レースでは、オークスが【4.1.1.15】で勝率19%、複勝率38.5%と好成績を残しています。紫苑Sが【4.4.0.38】で勝率8.7%、複勝率17.3%となっています。ローズSは【2.3.7.54】で勝率3%、複勝率18%で続いています。
人気別では1番人気が【3.1.1.5】で勝率30%、複勝率50%。2番人気は【0.4.0.6】で複勝率40%。3番人気は【5.0.2.3】で勝率50%、複勝率70%。4番人気が【2.2.1.5】で勝率20%、複勝率50%と上位人気勢が好成績となっています。
ちなみに前走がオークスの場合、3着以内に入った馬は【4.1.1.3】で勝率44.4%、複勝率66.7%と極めて好走率が高くなっています。近年はオークスからの直行組が増えており、今回のリバティアイランドには有利なデータといえそうです。
秋華賞の予想印と該当馬の特徴
◎リバティアイランド
〇モリアーナ
▲ハーパー
△ラヴェル
☆コナコースト
◎リバティアイランド 牝3 川田将雅 55キロ
前走:オークス 1着(中20週) 父:ドゥラメンテ
本命はやはりリバティアイランドです。直線の抜け出し方がアーモンドアイを彷彿させる強さがあり、ここも勝って古馬との対決に臨みたいところでしょう。よほどのアクシデントがない限り、頭は固いといえます。
追切ではCWコースを82.1-11.7秒と迫力満点の動きで力を出せる状態です。
〇モリアーナ 牝3 横山典弘 55キロ
前走:紫苑S 1着(中4週) 父:エピファネイア
対抗は別路線組のモリアーナです。桜花賞に進まずにNHKマイルCを使って牡馬にもまれてきました。前走の紫苑Sでは距離の不安も解消する内容で、複勝圏内には入る確率は高そうです。
追切ではDWコースで82.6-11.4秒と好調をキープしています。
▲ハーパー 牝3 C・ルメール 55キロ
前走:オークス 2着(中20週) 父:ハーツクライ
桜花賞とオークスで好走しており、距離の不安もありません。リバテイアイランドよりも前目でレースを運べるのは、京都内回りコースにおいて有利といえます。展開がはまれば逆転もありそうです。
追切ではCWコースで83.8-11.6秒と休み明けながら仕上がりは問題ありません。
△ラヴェル 牝3 坂井瑠星 55キロ
前走:ローズS 14着(中3週) 父:キタサンブラック
前走は勝負所の不利が影響して伸びませんでした。オークスでは一時は抜け出して先頭に立っており、2歳時にリバティアイランドに勝ったポテンシャルはここでも何か発揮してくれそうです。
追切では坂路で54.0-12.0秒とシャープな動きを披露しています。
☆コナコースト 牝3 鮫島克駿 55キロ
前走:オークス 7着(中20週) 父:キタサンブラック
前走はスタート後のアクシデントが影響して伸び足りなかった面もありました。桜花賞は番手から進めてコンマ2秒と惜しいレースを見せています。好位から抜ければ面白いゴール前を演出できそうです、
追切では坂路で51.2-12.1秒と軽快な動きで虎視眈々と狙っています。
G1 秋華賞の勝負買い目はこれだ
ここはリバティアイランドを中心に買いたいところです。
馬単⑥から②④⑧⑬へ4点
3連単軸1頭流し⑥から②④⑧⑬へ計12点
ワイドBOX②-④-⑧-⑬計6点
3連複鉄板10点予想
昨年の例もあるように、いくら二冠馬とはいえ絶対はないのが競馬の鉄則です。
⑥が4着以下に敗れるようなら高配当が期待できます。
3連BOX②、④、⑥、⑧、⑬…計10点
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