G1 天皇賞(秋) 無料予想
今回の予想は10月30日に東京競馬場で開催となるG1天皇賞(秋)のものとなります。
天皇賞はその前身を1905年に遡る事が可能で、非常に長い歴史と伝統を持つレースとなっています。その名の通り優勝賞品として皇室から楯が下賜される事になっています。
国内古馬戦の最高峰に位置付けされ、権威という面では春秋2回のこの天皇賞が最も高いと言って良いでしょう。余談ですが「春天」「秋天」という略称はJRA公式も使用しています。
近年ではここを目標にするというより、ここをステップにジャパンカップや有馬記念、海外遠征に向かうパターンも増えつつあります。
今回もこの天皇賞(秋)についての過去のデータを洗い直し、予想買い目を作っていきます。
まずは人気面です。1番人気の勝率は高く信頼性も高いといえますが、過去には1番人気が12連敗したパターンもありました。ただ、30年以上前の話ですので大きな問題ではないでしょう。次いで勝率が高いのは5番人気です。こちらについては2009年以降で5番人気の馬が4勝している事がデータに大きな影響を与えています。
次に脚質です。データ的には先行と差し馬が互角となっていますが、実際は差し馬優勢と見て良いでしょう。逃げや追込に関しては過去20年で勝った馬は不在という事で、軸とするのは非常に危険です。
続いて枠順です。スタートしてすぐにコーナーとなるというレイアウトの関係上、大外は当然のように不利を受けます。特に大外に先行馬が入ってしまうとロスが大きく、割り引く必要があるでしょう。秋天は3枠が「呪いの枠」とも噂されましたが、昨年のエフフォーリアがその呪いを払拭。3枠だからダメという事はありません。
最後は血統です。東京芝2000といえばディープインパクトです。こんな話は何回もここで書いた覚えがありますが、データ的にそうなので仕方ありません。ただ、他のディープ産駒有利なレースほど圧倒的ではなく、紛れもあります。ディープ産駒だからと盲目的に買うのは危険信号です。
次は、G1 天皇賞(秋)の出馬表を見てみましょう。
G1 天皇賞(秋)の出馬表
今回もnetkeiba.comさんの出馬表を引用しています。オッズについてはnetkeibaさんの独自の事前オッズとなりますので、参考程度に考えて下さい。
なんと人気上位間違いなしのイクイノックス、シャフリヤール、ジャックドールが4枠5枠で横並びとなりました。このパターンは思わぬ決着で高配当、となる事も多いですがどうなるでしょうか。
元・呪いの枠3枠にはポタジェとダノンベルーガとこれまた人気がありそうな馬が入っています。不利な外枠に人気薄の馬が詰め込まれている印象で、そういう面で見れば年は堅く終わるかもしれません。
最後はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。
G1 天皇賞(秋)2022の予想
という事で、こちらがG1 天皇賞(秋)の予想となります。
◎シャフリヤール
本命はシャフリヤールとしました。ディープインパクト産駒でありダービー馬、神戸新聞杯では4着に敗れるもジャパンカップ3着、海外遠征でも勝利するなど今世代では非常に目立つ一頭です。
○ダノンベルーガ
対抗はダノンベルーガです。ハーツクライ産駒。皐月賞、ダービーと馬券に絡む事は出来ませんでしたがどちらも4着と悪くない結果。休み明けという点は気になるものの才能は確かです。
△イクイノックス
連下はイクイノックスです。G1未勝利ですが皐月賞、ダービーと共に2着で連下には向いていると言えるでしょう。
▲ジオグリフ
単穴はジオグリフとしました。皐月賞馬という事で実績はありますが、ダービーでは7着に敗れています。母系にサンデーサイレンス血統は一応あります。
×カラテ
穴はカラテです。出走する度に推している気がしますが、波乱を呼ぶ馬だと思っています。前走の新潟記念では10番人気から勝利と穴を開けています。安田記念での大敗は調整失敗でしょう。チャンスありです。
以上が今回の予想となります。
G1 天皇賞(秋)の勝負買い目はこれだ
買い目予想(3連単18点勝負)
1着:5・8
2着:5・6・7・8
3着:2・5・6・7・8
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