G1 エリザベス女王杯 無料予想
今回の予想は11月13日に阪神競馬場で開催となるG1 エリザベス女王杯のものとなります。
エリザベス女王杯はその名の通り、1975年にエリザベス2世が来日した事を記念して創設されました。前身はビクトリアカップというレースです。
2012年にはエリザベス女王在位60周年を記念しイギリス連邦以外では通常許可されない在位60周年記念式典「ダイヤモンドジュビリー」の実施が許可されるなど、日英友好にも一役買っているレースとなります。
今年2022年には在位70周年記念式典「プラチナジュビリー」が実施される予定でしたが、2022年9月8日にエリザベス2世が崩御した事から式典開催は中止となり、副題予定だった「エリザベス女王即位70周年記念」も取りやめとなっています。
本来は京都競馬場で行われる芝2200メートルの牝馬G1。今回もこのエリザベス女王杯についての過去のデータを洗い直し、予想買い目を作っていきます。今年も例によって阪神開催です。
まずは人気面です。データで見ると平均配当が高めな印象ですが、その点に関しては2009年や昨年の大波乱展開が平均額を上げているだけで、基本的には人気サイドでの決着パターンが多くなっています。牝馬戦という事も相まって荒れるレースだという思い込みもあるかもしれませんが、基本は堅く狙うべきです。
次に脚質です。こちらに関してもデータだけ見ると逃げ馬が狙い目と勘違いしてしまいそうなものになっていますが、基本的には前よりの競馬が出来る馬が強い印象です。逆に後方待機の場合はちょっと厳しい戦いになるでしょう。
続いて枠順です。これは例によってデータのほとんどが京都競馬場のものという問題があります。京都の代わりに阪神が酷使されている分。馬場の状態が悪い事から外枠から狙うというのも一つの手になるでしょう。
最後は血統です。種牡馬でいえばディープインパクト産駒の活躍が圧倒的ですが、大きな特徴としては「ディープインパクト産駒が勝つ時はその馬のG1初制覇」というパターンとなっている事です。つまり、もともとG1馬だと勝てないという事になりますが、これがただのジンクスなのかそれとも傾向なのか、気になる点です。
次は、G1 エリザベス女王杯の出馬表を見てみましょう。
G1 エリザベス女王杯の出馬表
今回もnetkeiba.comさんの出馬表を引用しています。オッズについてはnetkeibaさんの独自の事前オッズとなりますので、参考程度に考えて下さい。
牝馬三冠馬、デアリングタクトは2枠4番に入りました。無敗の三冠馬となった後は勝ち星に恵まれておらず、前走のオールカマーでは6着敗退という結果。巻き返しはあるでしょうか。
秋華賞馬スタニングローズは5枠10番、秋華賞2着のナミュールは6枠11番、前走でオールカマーを制して勢いに乗るジェラルディーナは大外8枠18番に入りました。
ただ、2歳戦という事で人気と実力がアンバランスになる事もありますので、相手は慎重に選ぶ必要があるでしょう。
最後はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。
G1 エリザベス女王杯2022の予想
という事で、こちらがG1 エリザベス女王杯の予想となります。
◎ジェラルディーナ
本命はジェラルディーナとしました。阪神の馬場酷使による内側荒れの影響の無い大外、かつエリ女を勝つのはG1未勝利馬であるという法則に則り、今回は本命としました。デアリングタクトに人気が集中する事を考えると妙味がありそうです。
○スタニングローズ
対抗はスタニングローズです。オークスでは10番人気から2着と高配当を演出、前走の秋華賞では見事勝利を収めました。前述の法則を加味しての位置です。
△デアリングタクト
連下はデアリングタクトとしました。牝馬三冠馬という歴史に残る偉業を成し遂げた一頭ですが、それ以降勝ち星なし。前走のG2オールカマーで6着と掲示板にすら載れなかった流れを考えるとここまでです。
▲ウインマリリン
単穴はウインマリリンとしました。G1戦を何度も経験していますが未だ勝ち星はなし。昨年の同レースでは3番人気からの16着と大敗していますが、リベンジなるでしょうか。
×アカイイト
穴はアカイイトです。キズナ産駒で昨年の同レースの覇者。3連単で300万円オーバーの払戻を実現した立役者です。あの軌跡がもう一度、なんてこともあるかも?
以上が今回の予想となります。
G1 エリザベス女王杯の勝負買い目はこれだ
買い目予想(3連単18点勝負)
1着:10・18
2着:4・10・13・18
3着:4・10・13・14・18
この競馬予想サイトの最新口コミ一覧はこちら